田舎暮らしにおすすめ!庭を彩る季節の花々を植えよう

田舎暮らし

のんびりとした田舎のスローライフには、季節の草木や花々が欠かせません。四季折々に表情を変える山や川、林や草原は目を楽しませ、そこに住む人々の心を和ませてくれます。野に育ち、咲く種々の樹々や草花と同じように、庭にも季節を感じられる花々を植えて華やかな風情を感じてみませんか?

1〜3月のまだ少し肌寒い時期に明るく咲く「梅の花」


桜よりも少し早く、まだまだ風や朝晩の冷え込みに冬の気配が残る頃に咲くのが「梅の花」です。

植える場所・時期のポイント


梅は成長すると5〜10m程度になる高木ですから、庭に面した窓の正面よりはどちらかの端に寄せ気味に植えるのが良いでしょう。また、鉢植えに植える場合は移動出来ますのでそれほど初めの場所を慎重に選ばなくても構いません。
しかし、いずれの場合も「日当たりが良く、水はけの良い土」を選ぶ必要があります。梅は湿気を嫌い、日陰では花が育ちづらい性質があります。その為、植える場所や鉢植えに入れる土は水はけの良いものを選びましょう。
植える時期は、落葉期である12月〜3月のまだ芽吹く前に植えるのが良いでしょう。できれば厳寒期に入る前、葉が落ちたらすぐに植えつけを行うのがおすすめです。

育て方のポイント

庭植えの場合、植えてから2年未満の株は土の表面が乾いたと感じたらたっぷりの水を補給しましょう。その後は特に水やりの必要はありません。鉢植えの場合は年数に関わらず、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
肥料は、庭植えの場合12月から1月に有機質の肥料を株元の周辺に埋めます。鉢植えの場合、花が咲いた後に化成肥料を株元に追加します。

剪定の手順

梅は非常に成長しやすい樹木なので育てやすいですが、逆に大きく、そして無造作に育ちすぎてしまうこともあります。そこで、小ぶりに育てたい場合は選定するのがおすすめです。
剪定の時期は花が咲き終わり、散った後です。花柄を切り取り、開花した枝を根本から2〜3芽(葉の芽)残して切り取ります。

桜と同じ時期に艶やかな花を咲かせる、観賞用の「桃の花」


桃は果実を楽しむことも多いですが、果実を取ることよりも花を愛でることに重点が置かれた観賞用の「ハナモモ」という品種も存在します。ここでは、この「ハナモモ」についてご紹介します。

植える場所・時期のポイント

ハナモモも梅と同じく、「日当たりや水はけの良い土」に植えるのが良いでしょう。ハナモモは種の市販がされていない為、苗を庭植えか鉢植えにして育てていきます。また、植えつける1週間前に、苗の2倍程度の広さ、3倍程度の深さの「植え穴」を作り、土の準備をしておくと良いでしょう。
植える時期は11〜3月が良いですが、やはり厳寒期の作業は避けておいた方が安心です。本格的な寒さがやってくる前か、寒さが和らいだ後に行いましょう。

育て方のポイント

庭植えの場合、植えてから2週間程度は土の表面が乾いたと感じたらたっぷりの水を補給しましょう。その後は、乾燥したとき以外は特に水やりの必要はありません。鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
肥料は、1〜2月の厳寒期、花が終わった後の3〜5月、花芽をつける頃の7〜8月の年3回、「油かすと骨粉」を同じ量で混ぜ合わせたものを根本から少し離れた場所に埋めます。

食用としても使える!花壇を華やかに彩る菜の花


菜の花は、花が咲く前に収穫すれば食用に、花が咲いた後は目を楽しませてくれる花野菜です。

植える場所・時期のポイント


菜の花は、種からでも簡単に育てられ、1年から2年で枯れる花ですから、苗はほとんど売られていません。種を買ってきて9〜10月(品種により異なります)頃に植えましょう。花壇の他、鉢植えやプランターに植えることもできます。
植え方は、土に10〜20cm間隔で指で穴を開け、それぞれに3〜5粒ずつ種をまいていきます。花壇に植える場合はもう少し広く、15〜30cm間隔で植えると良いでしょう。本葉が2〜3枚になったら、同じ穴から育った株のうち、元気の良い苗を2〜3本残して他を間引きます。さらに、本葉が4〜5枚になる頃、1本だけ残して他を間引きます。

育て方のポイント

鉢植えやプランターの場合、土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。菜の花は1〜2年で枯れてしまう草ですが、何度も連続で植えると「連作障害」といって後から植える菜の花が育ちにくくなります。そこで、菜の花が枯れた後1〜2年は土を休ませるようにしましょう。
また、肥料は植えつける前にあらかじめ土に「緩効性化成肥料」を混ぜておきましょう。その後、2月に1回同じ肥料を与えるか、1週間に1回液体肥料を与えるとよく育ちます。

季節を感じる花々で、四季の移り変わりを感じよう


今回ご紹介したものは春の花々ですが、四季のそれぞれに咲く花があります。庭の中で植える場所を決めておき、季節ごとに変わりゆく庭の景観を楽しむのもおすすめです。

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