生活騒音の基準とは?集合住宅でのトラブルの代表例と対策法

生活のトラブル

集合住宅に住んでいる場合、防犯や水道トラブルに並んで対策が必要なのが近隣トラブルです。
居住者間のトラブルに巻き込まれないようにすることは、集合住宅で快適に暮らすための第1歩。ここでは、代表的な近隣トラブルである生活騒音を中心に、集合住宅でのトラブルの代表例についてお話します。

生活騒音・悪臭・害虫……集合住宅の代表的なトラブル

被害者にも加害者にもなりうる生活騒音

集合住宅での近隣トラブルといえば、生活騒音にまつわるトラブルが代表的です。
特に夜10時から朝6時までの間は、大きな音が出る家電製品の利用を控え、静かに過ごすことが重要になります。環境省が出している住宅地の環境基準では、昼間(午前6時〜午後10時)は55デシベルより上、夜間(午後10時〜翌午前6時)は45デシベルより上の数値の音はすべて「騒音」であるとされています。

害虫・悪臭にもつながる!使用規約違反のペット飼育

集合住宅ではお互いが快適に過ごせるよう、決められたルールがあります。契約の際に渡される賃貸借契約書や使用規約にその詳細が記載されている為、確認しておきましょう。
この使用規約の違反の中でも、特に問題となるのがペット禁止の物件でペットを飼育してしまうこと。ノミなどの害虫や悪臭の発生にもつながる為、トラブルの原因になりやすいです。
仮にペットの飼育が禁止されていなくても、借り主には注意深く物件を使用する義務(善管注意義務)が課されているので、ペットを飼育する際には細心の注意を払いましょう。

生活騒音の基準と実際の大きさとは?


<h3>話し声の場合</h3>
人の話し声は通常50デシベル。大声になると90デシベルにもなります。窓を閉め、声を張り上げたり、大声で笑ったりしないよう注意してください。

洗濯機のモーター音の場合

洗濯機のモーター音の大きさは64〜72デシベルです。夜10時を過ぎたら、なるべく使用しないようにしましょう。

その他の生活騒音

お風呂や給排水音は約57〜75デシベル、目覚まし時計は約64〜75デシベル、ふとんをたたく音は約65〜70デシベルになります。

防音カーペットやコルクマットを敷く

防音(遮音)カーペット・コルクマットなどは手頃な費用で手軽に出来る防音対策です。小さな子どもがいるご家庭などは、子供が走り回る音や物を落とす音などを軽減することが出来ます。
寝転んでも手触りが良く、ペット可の住宅などでは犬の足音や床のキズを防ぐことも出来ます。

防音(遮音)カーテンを使う

防音カーペットやコルクマットと同じく、手頃な費用で導入出来るのが防音(遮音)カーテンです。地面や壁を伝って聞こえてくる足音などにはあまり効果は期待出来ないようですが、人の話し声やピアノの音、テレビの音、車の音など、空気によって伝わってくる音は防ぐことが出来ます。
自分の住居の騒音を抑えるだけでなく、近隣の住人が出す騒音を防ぐのにも効果が期待出来ます。
集合住宅で快適に生活する為にも、日頃からトラブルへの対策を怠らないようにしましょう。

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